2006-08-25 死神は言った お話 死神は言った。 お前に選択をさせてやろう。 ・5歳の子ども ・105歳のお年寄り 私が次にどちらを殺すのか お前が選ぶのだ。 もし、選べないという答えなら 二人とも殺し、二人分の残りの寿命を お前の寿命にプラスしてやる。 さあ選べ。 男は答えなかった。 替わりに死神に塩をかけた。 死神は溶けた。