曲の構成

曲の構成を問題にしている。
起承転結とか。
曲を発展させるときどうするか。


似た雰囲気で違うフレーズ
似たフレーズで違う雰囲気
雰囲気の実体はリズム(ノリ)や楽器構成


曲のある部分を取り出して聴いたとき、
・イントロ
・短いつなぎ
・ため
・クラッシュ
・立ち往生
・警戒
・開く
・閉じる
・一休み
・ぼちぼち行くか
・予告編
・エンディング
など
様々な印象を受ける。
例えば曲の頭でなくてもイントロっぽいという場合がある。
極端な話、以前わたしは「ずっとイントロ作曲法」というのを実践しようとしたことがある。
イントロっぽい部分をつなげていって曲を作るというものだ。
何かが始まりそうで何も始まらない。
なかなかサビに行かなくてイライラする曲ってあるよね。


わたしが特に陥りやすい作曲パターンは
「勢いよく始まって徐々に勢いがなくなる。長音が多くなり最後には、さまよい果てる」
というもの。もともと勢いで作り始めるから、こうなるのも当然。
ほとんどの場合「直前の状態から次の状態を決定する」という作り方だ。
作っている途中で曲の全体像が見えていることはまずない。
これはだめだ。
(局所的なメロディー展開や和声進行においては「直前の状態から次の状態を決定する」が面白いものを生むこともある。)


今「虫食い式作曲法」を思いついた。
1、まず従来どおり、行き当たりばったりに作曲する。(アイディアスケッチ)
2、次に出来た曲を部分部分に分け、曲全体を計画しながら時間軸上に配置する。
3、すき間の部分を埋めるて完成。